2013年4月8日月曜日

Outlook Hotmail Connector でiPad miniと勤務先のOutlookの予定表を同期してみる


私の勤務先ではパソコン環境はWindozeしか使ってはダメ、という事が建前であったが、MacOSでもなんだかんだいって使えていた。が、このたび、サーバーのアップグレードが行われ、本当にWindoze以外は使えなくなってしまった。うう、まあしょうがないかあ、とか思っていたが、それまでiCloud経由で同期していたiPadOutlookの予定表も穴を塞がれてしまったようで同期ができなくなってしまった。これは結構困る。いまさら予定を記憶で管理しろといわれても、私には記憶力がほとんどないし、手書きのメモだと何処に書いたか思い出せないので、目的のメモを探す事でえらく時間を取られてしまう。GoogleCalenderで予定表をつくるとなにかと不都合があるしなあ、と思って嘆いていると、同僚よりOutlook Hotmail Connector というものを教えられたので、本日、それを試してみた。
これは旧HotMail現Outlook上のカレンダーとイントラネット内のOutLookの予定表を同期する(メールも同期できる)ものらしい。とりあえず、旧HotMail現Outlookのアカウントがあれば、良いらしいので、現Outlookのアカウントを取得し、iPadmini、Web上の現Outlook、イントラネット内のOutlookを同期してみた。が、さすがはMade by Micro$oftなのでなにかと使いにくい。なんだかよくわからないけどなんでも同期出来てしまうiCloudと較べるとかなり使い勝手が劣る。取り急ぎ、以下に使い初めにとまどった事のメモ。

・イントラネット内のOutlook上で新しくカレンダーを作っても、他のデバイスには反映されない。全てのデバイスに反映されるカレンダーを作るには、Web上の現OutlookやiPadMiniからつくる必要がある。
・イントラネット内の予定表とWeb上の予定表は自動では更新されない。イントラネット内の予定表に新しい予定を作ったら、Web上の予定表へコピーする必要がある。その際、他の予定表経由で作られた予定には「コピー」とかいう接頭語がつくので邪魔臭い。
・イントラネット内のOutlook上の予定を色分けしても、Web上の現Outlookのカレンダーに色分けは反映されない。
・Web上の現Outlookはカレンダーもメールも、とにかく使いにくい。
・予定表をコピーするには、「メールで送信」を使うとHTMLのファイルができるので、それをコピーして、コピーしたいカレンダーにインポートする。
・iOSをアップデートするとなにかと不具合が生じる。

うう、なんだかGoogleSyncのほうが良い感じがするが、GoogleSyncは複数のOutlookのカレンダーをサポートしてないんだよなあ。

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