2014年8月29日金曜日

ヒラメ教に入信/このところの買い物。

このところ、なんとなく印象に残らない物をチビチビと買い込んでは、小遣いを減らしている。たしか、先週は、アマゾンで、自転車用ツールケースと「ブルースレコードジャケット」by高知明という書籍?を購入。「ブルースレコードジャケット」のほうは、しょっぱなからロバートクラムのイラストが載っていたり、Arhoolieのレコードが紹介されていたりして、素晴らしい。が、大きさが老眼の私にはちょっと小さい。普通の写真集とかの大きさなら良かったのになあ。ツールケースのほうは、安物を買ったせいかかなりチャチな作りであった。まあ、でも使えるので使っている。
そして、今日は、ネットで購入したヒラメの横カムと電気ランタンが配達された。ヒラメの横カムは都内を彷徨して入手出来なかったので、ネットで購入したものである。噂では「スチャッとヘッドがバルブを噛んで、えもいわれず気持ちいい」という事だったので、どんなに精密なポンプヘッドなのかと期待したが、袋を開封してみると、なんか部品ごとの遊びが多くてちょっと精密という言葉とはかけ離れていて、残念な感じ。でも、ホースバンド込みで4234円も払ってしまったので、ここで投げ出す訳にもいかず、ちょっと口金の部分を分解してみる。どうも、レバーについている膨らみが、レバーの動きにより口金のところのOリングを潰し、バルブと密着することで気密性を持たせる構造のようだ。とりあえず、口金を元にもどして、ホースを切る事で空気入れ(サーファスの安物)に着いていたポンプヘッドを外し、ヒラメをホースに取り付け、ホースバンドで締め込む(このホースバンドは6-13mmの奴でホームセンターに売ってる)。見ためはちょっと、やっつけでとりあえず感が漂う。バルブにヒラメを取り付けて、口金を回しながら調整する。かなり緩くても大丈夫なようで、むしろ緩めのほうがいいみたい。口金が上手く調整できると、「スチャ」という感じでレバーを締められ、空気を入れてから、レバーを緩めると「ボシュ」という感じでリリースされる。今までのポンプヘッドではしばしば指を挟んで流血していたが、これなら流血の惨事は避けられる。なんか、リリースした時の、この音の感じが気持ちいい。うーん、ヒラメ教の横カム派の信者になってしまったのかな?勢いあまって縦カムも買ってしまいそうだ。

ヒラメの横カムには珍妙な毛皮の靴が何故か似合う。

ついでに購入したランタンのほうは、送料を無料にするために、なんとなく買ってしまったケシュアの折りたたみ式のLEDランタンである。畳んだ状態でもライトとして使う事ができ、引き延ばせばランタンになるというもので、停電とかの緊急時に使えるかなあと思って買ってみた。実物は直径がコースター位のもので、ちょっと思っていたよりは小さい。かなり造りがチャチで15年位前の中国製のアイディア商品っぽい感じを醸し出している。肝心の折りたたみ機構のほうは、上部と下部をちょっとひねるとビヨーンという感じバネが延びてランタンになるというもの。なので、ホヤの部分は不織布のような布製である。商品の説明に書かれていたように、確かに提灯のような構造ではあるが、提灯ほど手の込んだ細工がしてある訳では無い。光量はスイッチで二段階に調節できる。つり下げ用のフックもついている。まあ、一応の機能は満たしているが、なんというか、造りがチャチなのと、光量があまりないので、2780円という値段はちょっと高く感じる。980円とか580円だと割高感は無かったかもしれない。

ケシュアのLEDランタン
畳んだところと伸ばしたところ
写真でお分かりのようにキャンプの食事にはちょっと暗い

0 件のコメント: