2015年10月18日日曜日

尾根幹では違いのわからない男

このところ、めっきり寒くなってきた。寒さが苦手な私としては、あまり外に出ないで家でヌクヌクとしていたい。なので、昨日(10月18日)は午前中に雨が止んでも自転車に乗らず、家でゴロゴロと本など読んで、どうでも良い無駄なことに感心したり、覚えようと努力したり、覚えようとした物を瞬時に忘れてしまったり、忘れてしまって前後の脈絡がわからなくなったので面白くなくなってしまい、ウツラウツラと居眠りをしたりして無駄な時間を過ごした。
本日(10月19日)は、朝のうちの天気がどんよりとして寒そうなので、昨日の続きでもしようとしたが、11時頃から日がさしてきたので、12時過ぎにとりあえず、自転車に乗って矢野口に向かった。矢野口のローソンで蒸しパンを食ってから、ジャイアンツ坂、尾根幹といつものコースを走った。帰りの尾根幹で異音がするので、何かなあ?と確かめてみたところ、サドルを止めるボルトがユルユルに緩んでおり、サドルの位置が一番後ろに後退していた。このところ、三本ローラーに乗りながら調整していたので、多分、仮止めの状態で充分に締めずに走っていたらしい。これってものすごく危ないのではないだろうか?マダラ呆けもいい加減にしないと事故を起こしてしまう…などと反省しながら、17時前に帰宅。
本日は、Racing7+使い古しのGrandprix4000Sという組み合わせの後輪で初めて路上を走った。10km/h位までの漕ぎ出しは結構重くて、なんか後ろに引っ張られるような感じがするが、10km/h位を過ぎてしまえば、今までのRolfPrima Vigorとの違いはほとんどわからない。あ、そういえば、ラチェットの音がほとんどしないが、帰宅する頃になって、少しづつ周期的に音がするようになったきた。極低速域の重さはハブの転がり抵抗とかフリーハブのラチェットとかに起因するように思えた。でも、ある程度スピードが出てしまえば、それらの要因はほとんど無いに等しくなってしまうようだ。なんというか、事前の予想通り、私レベルの貧脚には、あまりホイールの重量の影響は無いような感じがしますな。よくホイールのインプレとかで、漕ぎ出しの軽さが言及されているが、もしかしたら、皆さんも私と同じように、違いといえば、漕ぎ出しの軽さぐらいしか感じられないのかもしれない。結局、ジャイアンツ坂のタイムは今までと変わらずで、辛さも同じ。尾根幹も同じ感じ。いくら私が貧脚かつ鈍脚であるといっても、10km/hの速度域で走っている時間は、そう長くないので、本日の結果からはホイール重量軽減の効果がものすごくあるという事の確証は得らなかった。というか、レースに出るとか、凹んでいるとか、割れているとかじゃなければ、ホイールなんてなんでもいいんじゃない?という感じを強くもってしまった。うう、密かにジャイアンツ坂ぐらいでは違いを体感できるかと思ったのであるが…(そうすれば、新しいホイール購入の意欲も湧いたのに…)。まあ、私はサドルの固定がユルユルで、位置が自在に変わっていても気がつかない位に鈍感(異音がしなかったら多分気がつかなかった)なので、今回は違いがわからなかったが、もっと極端な条件だったらホイール重量削減の効果を体感できるかもしれない。そういえば、10km/h位までしかスピードを出せないといえば、急坂がある程度の距離続くような場所だと思えるので、今度は和田峠に行ってどんなものか確かめてみよう。あとは、長距離乗ったあとの疲労度という事も比較対象にできるけど、このところ寒いし日が暮れるのも早くなってきているので、どないしよう?

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