2015年2月28日土曜日

尾根幹でグラファイトデザインのNewメテオの話を聞く

本日(2月28日)は朝8時過ぎに起き、珈琲をゆっくりと飲んで、トイレで新聞を読んでから11時近くに自転車で出かけた。特に行き先を思いつかないので、矢野口経由でジャイアンツ坂×5、尾根幹で多摩市の陸上競技場と多摩境の間を二往復といつものコース。今日は暖かくて天気がいいので、自転車乗りがワサワサといる。なんとなく啓蟄という言葉を思い出した。多摩市の陸上競技場まで戻ってきたところで、もうちょっと別の場所にも行ってみるかあとも思ったが、なんだか腕が攣りそうになったので、その後は帰ることにした。
で、帰る時に尾根幹の長峰あたりを通っていたら、公園にグラファイトデザインと書いてあるテントが建っていた。私がアルミからカーボンのバイクに乗り換えようと思ったきっかけは、下北のサコッシュに置いてあったデモ用の旧メテオに乗ったからであり、なんとなくグラファイトデザインというメーカーには親近感を持っている。なので何ざんしょ?ということで寄ってみると、展示&試乗会をやっていた。ここにも自転車乗りがワサワサといるので、新しいメテオの試乗車に乗ろうと思うとかなり待たなければならない。なので、試乗は諦め、メーカーの人にメテオの話を聞いてみると、新しいメテオの特徴は、「フレームの下半分はモノコックで硬く作ってあり上半分はラグで柔軟に作ってある。そのため、剛性感と快適な柔らかさが両立している。出足の時にはエネルギーをロスすることなく加速していき、ある程度スピードが乗ってからの加速は効率的にウィップしながら進んで行く。車に例えるならば、精密で高剛性のシャーシーに優秀なサスペンションを組み合わせるようなものである。」とのことで、なんとなく説得力があるような感じがする。フロントディレイラーを直付にしなかったのは、「シートチューブの真円を壊したくなかったためである。真円でない部分があると強度が低下してしまう。近年の電動ディレイラーはトルクが大きいため、アクシデントによってはそのトルクでフレームを破壊してしまうことも予想されるためディレイラーの取り付け部分においても強度が必要であると思われるため、あえてフロントディレラーはバンドで固定する方式を採用した。」とのことで、こちらも説得力がある。なるほど、なんとなく欲しくなる。デザインもパイプが丸くて流行りのエアロとは違うし、カラーは上半分をグレーにすると流行りのバイクっぽくなくてカッコ良さそうだな、などとも思った。でも「よっしゃ、説得力あるから買うたるわ」とまではいかなかったのは、結局、自転車は乗り手しだいということをだんだんわかってきたからであって、まあ、私のような低級者にとってはどのバイクでもほとんど変わらない。多分、新しい自転車を買うのはなにかすごいストレスがかかって買い物に走ってしまった場合だろうなあ。
などど、適当なことを書いていたら、両足の裏腿が同時に激しく攣ってしまった。非常に痛いので、身体を仰け反らしながら痛い痛いと騒いでいたら、「まったく、しょうがないバカ亭主であることよのう」という感じで、女房様が裏腿をドライヤーで温めてくださった。しばらくするとスッと痛みが引いてしまった。うーん、私の場合、攣った時は温めたほうが直りが早い。でも、それほど長い距離を乗っているわけでもないのに、攣るようになってしまったのは、ちょっとまずいなあ。

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