2014年12月31日水曜日

三本ローラーが好きでたまらないという人はいるのでしょうか?

昨日は懸案であったクローゼットの整理に1日を費やす。ドリズラーとかダブルステッチの幅広ズボンとか開襟シャツとかの古着や今は亡きデザイナーズブランドのスーツとかを、なんだか碌でもない思い出とともゴミ袋にドンドン突っ込んでいく。どうでもいいけど私は貧乏症なせいかカサの張る服を買い込んでいたようだ。結局、ゴミ袋7個分の古着をゴミ置場に運んだら腰が痛くなってしまった。着ないのだから早く捨てろよという感じである。腰も痛いことだし三本ローラーは休みにしてしまう。その後、靴の修理屋に行き、ついでに近所のユニクロに行ってどうでもいい衣料を買ってしまう。ユニクロには、なんでもいいから買い物をする事が目的な人が多いみたいで、皆さん私と同じように死んだような目をして股引とか靴下とかパンツとかを物色している。せっかくクローゼットを整理したのにそれほど着ない安物の服を買うこともないような気がする。
本日の午前中はコーヒーを飲んだり靴磨きして時間を過ごした。浅煎りのエチオピアは味が薄いようなさっぱりしているような飲みやすいような感じ。ちょっと物足りないかな?その後、サドルを若干高くしてから三本ローラーを始めた。30分漕いで15分休憩を4回。女房様はリスとかハムスターが回し車を回しているようだと仰るが、まあ止むに止まれずローラーを回しているところは同じである。リスやハムスターは嬉々として回し車を回しているが、私の場合はいやいや回しているところが違う。このエンフォースメントはどこに由来するのだろう?世の中に三本ローラーに乗るのが楽しくてしょうがないという人はいるのだろうか?
三本ローラーの後は女房様と近所にあるチェーン店のふぐ料理屋で晩飯。最初に出てきたふぐの皮のお通しは美味かったが、その後のふぐ寿司はご飯が干からびていたり固まっていたり(多分、雑炊用の米)で、まずい。主食のふぐちりは、ふぐの量は非常に少ないが白菜が大量に出てくるので結構満腹になる。まあ、鍋としては普通だけど、肝心のふぐのほうは、皮の部分がちょっと生臭い感じ。2人前1,980円じゃあこんなものかもしれない。多分、私は今まで養殖モノのふぐしか食べたことがないと思うけど、そのなかで一番不味く量が少なかった。まあ、量が少ないのはよかったかもしれない。帰宅後、NHK BSで「風街ろまん〜はっぴいえんど」を観る。メンバーの思い出話はおもしろかったが、ゲストの語りはいらない感じ。やはり私は細野さんの歌が好きだ。ジェームステイラーの影響であの歌い方になったのかあ。「はいからはくち」は「肺から吐く血」とダブルミーニングになっていたとか、夏なんですのベードラの話とか、50年代後半〜60年代初頭に東京に住んでいた子供の東京オリンピックへの複雑な感情とか、細野さんと大瀧さんの不仲で解散になったとか、興味深い話ばかりであった。そういえば、細野さんは坂本龍一とも仲がうまくいかなかったと言っていたなあ。

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