2013年6月25日火曜日

粉瘤騒動

昨日は、京都にて親族の通夜に参加。そして翌日の告別式にも参加するつもりでいた。が、ゴールデンウイークの頃から頭頂部にできていたコブがズキズキと痛くなり、大きさも大きくなったような感じがしたので、女房様に見ていただくと、コブの大きさが500円玉位になり、毛が抜けて円形脱毛症状になっていると言われた。iPhoneで取った画像をみると確かに毛が抜けてしまっている。遅ればせながら、毛が抜けていたとは気が付かなかった。いつごろからハゲていたんだろう?まあ、告別式が終わったら病院にいくわと考えていたが、女房様から絶対帰宅命令が下されてしまった。が、既に9時を過ぎており、いまさら帰れない。なので、その晩はホテルに泊まり、翌朝に帰宅して病院に行く事になった。
で、本日は朝9時前に京都駅へ。京都から帰る時間は大抵、夜なので、朝の京都駅は結構、新鮮である。目を覚ますために立ち寄った京都駅新幹線構内にある京都ブレンドというコーヒーが結構美味い。その後、東京に戻り千歳烏山まで。やれやれと言う感じで、駅近くのエクセルシオールでコーヒーとサンドイッチを食べていると、頭部を液体が伝わる感じがする。触ってみると、結構な量の液体が頭頂部のコブ付近から流れでている。ティッシュでぬぐってみると、血液とリンパ液の混合液みたいな感じのものが流れ出ていた。どうやらコブが爆発して内容物が流出しているようであるが、自分の頭の上で事態が進行しているため、どのような様子かわからない。無理して今日の告別式に行っていたら、かなり悲惨な事になっていただろうなあ。とりあえず、iPad miniで皮膚科の病院を探し、午後の診療が始まるまで自宅にもどり、症状をググってみたところ、どうやら粉瘤らしいと思われた。粉瘤はありふれた皮膚疾患であるようで、ちょっとホッとしたが、コブから流れ出る液体が気持ち悪い。その後、病院に行ったところ、やはり粉瘤であるとの事で、とりあえず応急措置として、患部を切開してウミやらなんやらを絞り出す事になった。医師が麻酔をかけて皮膚に穴を開け、グリグリとウミやらなんやらを押し出していたが、この押し出されるときが非常に痛く、よだれを垂らしてしまった。処置の終わった患部を消毒して終了。消毒にイソジンを使うのには驚いてしまった。なんでも穴の空いたところには脱脂綿が詰めてあるらしい。でも、これだけでは粉瘤の処置は終わらないらしく、傷口が落ち着いてきた頃に、皮膚の内側にできたうみを溜め込む袋状の組織を取り出す簡単な手術を行うらしい。うう、面倒くさい。おまけに、しばらくは自転車禁止になってしまった。あーあ。

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